西村実(にしむら みのる)
株式会社エンバイオ・ホールディングス 代表取締役社長
博士(工学、東京農工大学、生命工学)
プロフィール
1958年生まれ。
1981年 大阪大学工学部卒業。
1981年 大手化学会社プロセス開発研究所研究員。
1984年 理化学研究所化学工学研究室客員研究員。
1990年 日本総合研究所研究員。新事業開発を通して土壌・地下水汚染問題の解決に取り組む。微生物分解を応用した土壌・地下水浄化技術に関する異業種コンソーシアムを設立し、バイオレメディエーション(微生物浄化)を日本で初めて実用化。
2000年 環境バイオ事業を手がけるベンチャー企業、エンバイオテック・ラボラトリーズ(現エンバイオ・ホールディングス)に参画。取締役に就任。
2003年 土壌汚染調査・コンサルティング・対策工事を実施する子会社、アイ・エス・ソリューション(現エンバイオ・エンジニアリング)を設立。
2006年 先進的な土壌環境関連商品の輸入販売を行う子会社、ランドコンシェルジュ(現エンバイオ・エンジニアリング)を設立。
2008年 エンバイオテック・ラボラトリーズを持株会社化し、エンバイオ・ホールディングスに社名変更。代表取締役社長に就任。
2008年 東京農工大学より学位取得、工学博士(生命工学)。
2010年 土壌汚染地の売買と有効活用を行う子会社、ビーエフマネジメント(現エンバイオ・リアルエステート)を設立。
2012年 中国で土壌汚染調査・コンサルティング・対策工事を実施する合弁会社、江蘇聖泰実田環境修復有限公司を南京市に設立。
2014年 エンバイオ・ホールディングスを東証マザーズに上場。
2017年 大規模な土壌汚染地の再生、売買、有効活用を行う子会社、土地再生投資を設立。
2018年 中国の合弁会社を解消し、新たに土壌汚染調査・コンサルティング・対策工事を実施する100%出資子会社として、恩拜欧(南京)環保科技有限公司を南京市に設立。
役職・委員等
環境庁 バイオテクノロジーの環境的側面に関する検討会 委員(1994年~1998年)
通産省 化学品審議会 組換えDNA技術部会指針分科会 委員(1997年)
NEDO 技術評価委員会「土壌汚染等修復技術開発」分科会 委員(2001年)
農林水産省 有害物質プロジェクト評価委員(2002年~2007年)
受賞
東京都ベンチャー技術大賞 優秀賞 2001年
中小企業優秀新技術・新製品賞 中小企業庁長官賞 2001年
著書
『図解企業のための環境問題』(東洋経済新報社)共著
『テクノ図解バイオテクノロジー』(東洋経済新報社)
『バイオレメディエーション・エンジニアリング』(エヌティーエス)共著
『水のリスクマネジメント実務指針』(サイエンスフォーラム)共著
など
ウェブサイト
メールアドレス
m_nishimura@enbio-holdings.com ※メールアドレスの@を半角の@に変更して下さい。